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先月末の話ですが、とある岐阜の山奥の林道をMTBで走ってきました。
本格MTBを購入して初めての林道サイクリング。出発前日は楽しみ半分不安半分といったところ。
朝起きて窓の外を見ると、空は一面鉛色でいきなりブルー。 う~ん、現地は晴れていて欲しいと思いながら高速を飛ばします。
しかし富山ICを降り、国道41号線を南下するも雲は晴れるどころか厚くなっていく一方(泣)
国道沿いから撮った写真1
更に上流にあるダム湖もこの有様(泣)
結局雲が晴れることなく駐車ポイントに到着。クルマからMTBを出していざ出発。晴れてないと気持ちがブルーになるんだけど、雨は降ってないし陽も照ってないし、逆に運動するには最適のコンディションだと楽天的に考えるようにしましたw
林道は出発点から登りの連続。ていうか下りはおろか平地すらなくひたすら登り(泣) 出発早々、30分足らずでもうバテバテ。こりゃ炎天下だったら倒れてしまうかもw
マイナーな林道なので一般人はほとんどおらずほぼ貸切状態。この日林道にいたのは林道改修工事のための業者の方が数人と、あとははるか上流で沢登りか本格登山をしているであろう他県ナンバーの一般車が2台停まっていたのみでした。
単独行で一番ドキドキするのが野生動物との遭遇。あるカーブを曲がったらいきなりカモシカがコンニチワ。まぁ、カモシカがこっちに向かってくることはまず無いので、数秒見つめあった後、彼はそっけなく森の中に消えて行かれました。
こんなワイルドなトコを抜けたあたりから、ついにお空のご機嫌が悪くなり小雨がポツポツと(泣) 疲れてるのに自転車を漕ぐ足の動きもヒートアップ!
なんとか本降りになる前に目的地へ到着したけど、直後にザーザー降りになってしまったので林道のトンネルで雨宿り。結局ココで1時間くらいボーっとする羽目になってしまいました。
雨があがったので周辺の写真をひととおり撮って一息ついたところ、・・なんと、雲が晴れて一面お日さまのシャワーが!
うわ! 写真全部撮り直しじゃん!(笑)
さすがは飛騨の山奥、源流に近いためお水の透明度がハンパないです。とにかく綺麗♪
木々の緑、深く澄んだエメラルドグリーンの水、そして木造のゲートハウスが特徴的な年季の入った取水堰。なんという素晴らしい癒しの空間でしょう!
いやぁ、頑張ってココまできたかいがあったというものです♪
行きはひたすらに登りだったので、当然帰りは下るだけ。オーバースピードに注意しながら快適にダウンヒルを楽しみました♪
ということで、前半の雨で少しドロドロになってしまいましたが初めてにしては林道サイクリングをけっこう楽しむことができました。以前のように「歩き」だったら少し躊躇してしまうような距離でも、MTBがあるとかなり楽に行けるということがよ~く判りました。(北又林道がまさにソレw)
さてさて、次はドコへ行こうかな?
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まず最初にお断りを。
本ブログは危険行為を助長させることを目的としているワケではありませんので、これを読んで「行ってみよう」と思われてもあくまで自己責任でお願いします。そういう事情も踏まえて、今回は若干イニシャルトークでいきます。なにせ水平歩道と違ってあまりにも簡単に行けてしまったもので・・w
昨日は岐阜の山奥にある林道をMTBでツーリング。綺麗な清流と山々の深い緑、そして山奥にひっそりと佇む取水堰に心を癒されました♪
さてその帰り道、せっかくなので是非とも行ってみようと思っていたのが、某巨大サイトでも紹介されていた道。
上の写真の真ん中の崖、上から1/3くらいのトコに横一文字にグリーンベルトがあるでしょ♪ ハイこれ、ちゃんとした道なんです(笑)
W石温泉へ向かう道路の途中から細い小路に入り、お地蔵さんたちが数体並べられている脇を抜け、森の中を進みます。W石発電所の水圧鉄管を越えて少し進むとこんな看板が。
歩き始めてまだ5分も経ってないんだけど、もう着いちゃったw
そして数メートル先にいきなり、絶景キター!!
左上の草が茂っているトコが「道」です。思っていたよりも道幅は広いです。ただし、水平歩道と違って山側に「支持用のワイヤー」が張ってません。更に道が若干谷側に傾斜しているので、水平歩道よりも怖いぞ~w
↑来た道を振り返ってみました。けっこう道幅あるでしょ。
でも1ヶ所だけ道幅がせまく、しかも谷側に大きく傾斜し、更に若干ガレてて滑りやすい個所があったのでソコだけは気を遣って歩きました。ソールのしっかりした靴じゃないと滑ってしまうかもしれません。
う~ん、このくりぬいた岩が水平歩道チックで素晴らしい♪
しかしスリリングな区間はこの先数メートルで終了。道はまた森の中に入ってしまいます。まぁ、これだけでもうお腹いっぱいですけど(笑)
なお、道から崖下までは50~60mはあるでしょうか。直下は水面ではなく岩盤なので、転落したら間違いなく逝けます。それなりの覚悟で歩かなければw
余談ですが、1枚目の写真は上の写真奥にある橋から撮影したものです。そう、橋から自分がまる見え(笑)
この道路は2ケタ国道なのでけっこう交通量があります。実際、崖にいる自分に気づいて減速してこっちを見るクルマが多数(爆)
最後にもう一度、この道は簡単に行くことができますが、簡単に逝くこともできます。
もし行こうと思っても、それなりの覚悟をして自己責任で。
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