真名川放流中
雪融けの季節となった数週間前より、国交省のサイト「川の防災情報」のダム諸量情報を見て、各ダムのリアルタイムな放流量を確認するのがひろ@の日課になっていますw
で、真名川ダムはここ最近ずっと20t/s前後で放流中。木・金と雨が降ったので、もしかしたら放流量がアップするかもしれないと期待して、土曜にダムを見に行ってきました。
出発前に放流量を最終確認したらやっぱり20t/s。まぁこんだけ流れてりゃゲートかバルブで放流してるだろうとワクワクしながら大野市へ車を走らせる。
で、現場到着したらゲート放流キターー!!
20t/sとはいえけっこう豪快です♪
放流ショーをずっと見ていたかったんだけど、この日は寒波がやってきていて物凄く寒い。天端をウロウロしたり管理棟脇の広場でダムを眺めたりと1時間くらいダムサイトにいたら体の芯まで冷えて指先の感覚がなくなってきました(泣) 更に雨まで降ってきたので退散。
ちなみに金の麻那姫像はまだ冬眠中で、ブルーシートに包まれたままでしたw
さて、冷えきったカラダを暖めるため「温泉へ行こう!」ということになり、向かった先が石川県の「山中温泉」 ・・50kmくらい離れてるんだけどw
せっかくなので途中にある龍ヶ鼻ダムへ寄ろうとしたんだけど、ダム直前で冬期通行止(31日まで)となっていたため断念。それならばと、少し足を伸ばして九谷ダムに寄ってきた。
ダムサイトに到着すると・・・なんと、越流してる!
うわ、九谷ダムってこんなトコから越流するんだ。九谷ダムは好きなダムなんでこれまで何度も行ってるんだけど、越流は初めて見た・・。
越流しているトコは「非洪水期常用洪水吐」というらしく、ゲートレスの小穴から勢いよく流れ落ちていた。(少し下にあるコンジットは洪水期常用洪水吐:ゲート付)
九谷ダムは曲線美を強調するためか、横方向に等間隔で線(溝)の入ったデザインとなっている。洪水吐を出た水は、その溝のおかげで白く泡立ちながら流れ落ちていく。
う~ん、綺麗。ココが越流してるなんで全くの想定外。ラッキー♪
ささやかなれど迫力のある放流を2つのダムで見ることができて、大満足な1日でした。
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