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2010年1月

【後日談】日永岳山行記

散々な目にあってしまった日永岳「の隣の山」登山w
リベンジを果たすべく準備を万端にし、7月に再度挑戦。

林道わきの広場にクルマを停めて車内でゴソゴソ出発の準備をしていたところ、いきなりスズメバチの洗礼をうけた。
近くの廃屋に蜂の巣があるらしく、気がついたら10匹くらい車の廻りをブンブン(当然窓は閉めてた)
車が黒いもんだからそのうち攻撃を始めてきて、窓やボディに「ガツッ!ゴツッ!」
(蜂は本能的に黒いモノを襲います。一説には巣を荒らす「熊」だと認識して襲ってくるのだそうです。山歩きでは、蜂に襲われないよう帽子やバンダナで黒髪を隠すのが基本です。)

怖い!怖すぎる!!

たまらず駐車場所を移動。いきなり出鼻をくじかれる(泣)

気を取りなおして歩き始めたのが午前8時半。
林道を順調に登って、こないだ間違えて登ってしまった「木のハシゴ」にたどり着く。
今日は間違えないもんね(笑)

木のハシゴをスルーしてそのまま林道を登り、林道の終点で川を渡って正しい登山口へ到着。
おお、スチールのハシゴ(正確には階段)がちゃんとある!

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そこからは怒涛の急登。もうヘロヘロw
登りきったあとに今度は例の「急斜面のトラバース」 確かにあったよ。
若干足元がおぼつかないので(笑)滑らないよう慎重に歩く。
そして無事に稜線に出ると、ありゃ、周囲は背丈ほどある深い笹でいっぱい。
まあでも、足もとを見るとちゃんと笹が伐採されてて道ができているので、ガサガサと藪をこいで頂上を目指す。
反射板までくればあと一息。
そして10時過ぎ、ついに無事頂上に到着!(写真)

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はたして目的の「川浦ダム」は見えるのか?

・・あれ? 見えない(泣)
頂上からダムのある北側を見ても、高々と茂る木々と藪に阻まれて全然見えない(泣)
東・南・西側はとっても良く見えるのに、肝心の北側だけ全然見えんっちゅうのはどういうこと?

もうね、かな~りガックリ。すんげー苦労したのに。

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ちなみに北東を見ると、遠くに御嶽山の雄大な姿が!(写真奥にうっすら写ってる)
コレは素直に感動♪

ということで、苦労してようやく頂きに立った余韻に浸る気もなくトボトボと下山。
ちなみに山行中は他の登山客とすれ違うこともなく、完全に貸切状態だった。
(もし滑落してたら数日は見つからんかっただろうなぁ・・)

結局この日永岳登山に関してはキッチリとリベンジは果たせたんだけど、本来の目的が全く果たせずまさに「死ぬほど苦労した」だけで終わった結果となった(泣)
ただ、今回の経験がいろんな意味で次の山行の成功に繋がったことは間違いない。

「失敗は成功のもと」なのである。

                          ~今度こそ 「完」 ~

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日永岳山行記【エピローグ】

エピローグ 「検証。驚愕の新事実」

なぜ迷ってしまったのか?
実際のところ、どんなルートを歩いていたのか? を検証するため、家に帰ってネットで情報収集。

地図閲覧サービスの25000分の1地図と、日永岳に登った人のレポートを見ながら自分のたどった道なき道を思い出す。

そしてふと、ある人の登山レポを見て愕然とする!!

「日永岳は急登の連続です。登山口からいきなりスチール製のハシゴがあってびっくり。」

・・・スチール製?

そう、自分が登山口と思って登ったのは木製のハシゴ。
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なんと、実はスタート地点から間違ってて、最初から隣の無名山に登っていたのである!

そうして検証した結果が下の写真。

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本来黄色のルートを行くべきところが、いきなり間違えてピンクのルートへ行ってるし(泣)
等高線を見ると正規ルートよりも急な登りだし、もちろん道もナシ。
自分が歩いた獣道は、林業関係者が伐採の際に開いたルートだと思われる。

しかも第5話でトラバースしようとしてたルート、実際は隣の山との間の深い谷で、もし強行してたら当然その先に道はなく、さらに道に迷ってたこと間違いナシ(怖)
てなワケで、家に帰ってからさらにゾッとすることになってしまった・・。

今回の迷った原因は事前に地図を用意しなかったことはもちろん、ネットで得た中途半端な情報(最初にハシゴがある。途中で斜面をトラバースする。)をうろ覚えで、しかも現場でルート選定する際に重要なキーワードとしてしまったこと。

低い山だからといってナメてかかることなかれ。
何事も事前の周到な準備が必要だということを痛感した今回の登山だった。
ホント生きて帰れて良かった~w

以上、壮絶なオチがついて今回のレポは終了。もちろん脚色は一切ありませんw
これを読んだ人は他山の石とせずに、何事もしっかり準備して行動するよう心掛けましょうね。

最後に、今回の登山で大きく学んだこと、

「時には引き返す勇気も大事」

                        ~ 完 ~

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日永岳山行記【第5話】

第5話 「再挑戦。のち撤退」

一息ついて少し余裕が生まれ、周りをよ~く見てみると、急斜面を真横に横切るように木が並べられている。

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明らかに人の手が加わったつくり。こんなトコにあったのか、トラバースルート!
この道を真っすぐ行くと隣の山に抜け、またそこから頂上に向かって登る道があるだろう。

しかし、ココでまたも悩む。
これまで道を間違ってウロウロしていたので、時刻はすでにお昼前。
もともとの予定ではすでに下山を開始している時刻・・。
しかも天気予報は午後から雨。
道迷いで必要以上に体力と精神力を使ってしまったので、けっこう疲労感もある。

・・でも、せっかくココまで来たんだし頂上まで行きたい!

悩んだ末に、この道の少し先まで行ってみて、はっきりしたルートがあるようなら頂上を目指そう、ということにした。
もう迷うのはイヤだしね(笑)

人の作った道があるとはいえ、急斜面に申し訳程度に木を並べたものだけに非常に不安定。
滑ったらかなり下まで転がり落ちそうなので、慎重に歩く。
そして5分くらい行った先に、枯れた沢を横切る地点が。

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・・これは危険すぎる。
写真右下から斜め左上に向かって、確かに筋のような道がある。
しかしこの斜面、以前に土砂崩れか鉄砲水でもあったのか、数百m下まで木もなくスッパリ落ちている。
もし足を滑らせて落ちたら死ぬか良くて大怪我だろう。

しかもこの沢の先、目を凝らしてどう見てもはっきりした道が見えない。
考えれば考えるほど、もしかしたらこのルートも間違えているかも、といった疑問がどんどん大きくなる。
体力的にもすでにけっこうキツイ感じ。

・・と、ここで気力が萎えた。
もともと自分はそれほど体力がなく、気力で登るタイプ。
モチベーションが下がってしまっては登山を継続することなんてもうムリ。

ということで、ここで勇気ある撤退。(もっとはよ決断せいw)
マーキングを辿って登ってきたルートを淡々と下山した。

少し残念だったけど、まあ仕方がない。
これだけの状況で大きな怪我もせず無事に降りれただけでももうけもん、と自分に言い聞かせた。
そして今回は「調査登山」と割り切って、次回リベンジするぞと誓って帰宅の途についた。

            ~エピローグ 「検証。驚愕の新事実」へ続く~

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日永岳山行記【第4話】

第4話 「取り返しのつかない過ち。そして奇跡」

この時の自分は、想定外の事態に陥った焦り、周囲に誰もいない孤独感、そして疲労感、さらにはこんな状況だからこそ分泌されるアドレナリンによって高揚感もアリの複雑な心境だったw

出発が早かったので時間はまだ午前11時前。おかげで日暮れを恐れての焦りはなかったが、天気予報では昼から雨が落ちてくるという予測だったので、時間的焦りも少しはあったと思う。

無名山の頂上を目指し、黙々と薮と格闘しながら登ること10分。
なんと前方を木々と深い藪、そして大きな岩が完全に通せんぼしてしまった。両サイドは急な斜面。
これを無理やり越えたり横をまいたりすることはかなり難しい。
しかもこの先にさらに難所があってたまらず引き返すとなった場合、ここを降りるのはかなり危険だろうと肌が感じた。

数分間真剣に悩んで・・・やはり一旦マーキングのあるトコまで戻ることを決心した。

決心の後、これまで登って来た道を戻ろうと振り返った瞬間、背筋が凍りついた!
本気で血液の逆流を感じた。

一面に生い茂った藪(笹)のせいで、登ってきたルートが全く判らなくなってしまっていた。
ほぼ頂上に近い場所であるため、戻る方向は扇状に広がっている。

もし戻る方向を10度でも間違えれば、少し下っただけでも元のルートからは何十メートルも離れてしまう。
そして数分も彷徨っているうちに、自分の位置を完全に見失ってしまうだろう。
前にも行けず、後ろにも戻れず、まさに進退窮まる状況。

これまで山の遭難を検証した本を何冊も読んで、道迷い遭難についても何件も事例を知っている。
それゆえに自分がおかれた状況がどれだけヤバイかホントよくわかる(泣)
人のいない無名山の中でただ独り、かなりの恐怖感と孤独感に押しつぶされそうになった。

・・どうしよ?

立ち止まっててもしょうがないので、笹をかき分けて自分の足跡を探しながら慎重に降りることにした。
ここで幸運なことに、梅雨時期で湿ってやわらかくなっていたおかげで、地面をよく見ると自分の足跡がうっすら残っていた。

あわせて記憶を頼りに、特徴のある木(曲ったヤツとか大きなヤツとか)を探しながら地面を這いつくばるように降りて行った。
ものすごい緊張感と孤独感に襲われながらも慎重に降りて行くと、木が伐採され道らしきものができているトコに出てきた。
しかしまだ登ってきた道とは判別できず、気の抜けないまま20分くらい下ったところで、ようやく見覚えのあるマーキングを発見!
これだけ「ホッ」とひと安心したのは、生まれてからそう何度もなかったなぁw

そこでザックを置いて一休み。う~ん、水が美味しいw
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思えばこの1時間、とにかく必死だったんで水分補給する余裕も無かったし、写真撮る余裕も無かった・・。

更には手や顔にいくつもの笹で引っ掻いた痕や擦り傷が。ホント必死だったんだなぁ、俺・・w

さてそこで一息ついて、周囲をゆったり見まわしてみる。
・・ん? もしかしてコレはさっき見つけられなかったトラバースルートでは?

          ~第5話 「再挑戦。のち撤退」へ続く~

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日永岳山行記【第3話】

第3話 「何かが違う」

異変に気づいたのはハシゴから1時間くらい登ったあたり。
尾根伝いに獣道を辿って登っていたら、いつのまにか周囲の木々の赤いマーキングが無くなっていた。
でも上のほうを見ると、尾根伝いにちゃんと木が伐採してあって道のようになっている。
いちおう直登ルートがあるように見えるが、マーキングがないので不安になってきた。

ここで、「迷ったと思ったら元来た道を戻る」という鉄則に従い一旦下ることに。
10分くらい降りたらマーキングが復活。
で、もしかしたらここらへんで真横にトラバースする道があるんじゃないかと、周囲をウロウロと探索。・・・どこを見ても真横に延びる道らしきものはナシ。

結局、やはり踏み跡のある尾根直登ルートが正しいと判断し、再度登り返す。
う~ん、一旦降りてきたことでなんか少し損した気分w

そして30分くらい登ったところで、木々の間から隣の山のピークがひょっこり見えた。

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そこで硬直。
・・・目的地である頂上付近に設置されている反射板が、なんと隣の山にある!

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う~ん、やはり途中でルートを間違えたようだ。

ネット情報では途中にトラバース(横断)ルートがあるはずだったが、横断せずそのまま隣の山を登ってしまったようである。

ここで少し悩む。
この時、自分に「せっかくここまで苦労して登ってきたのに、引き返すのはあまりにももったいない」という心情が少なからずあったことは否めない。

ここまで登ってしまったからにはこの山のピークまで登ってそこから稜線沿いに隣の山に行ったほうが効率的だ。目的地の反射板は視界にしっかりあるし、あれを目指せば道に迷うことも無い。
前方にも木々を伐採した道はあるし、この様子だと頂上まで道は作ってありそうだ・・。
ということで、とりあえずこの無名山のピークを目指すことに。

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ちなみにこの時いた場所から、今まで登ってきた道を撮ったのが上の写真
尾根伝いに木が伐採されて道になってるように見えるでしょ。

気合いを入れなおしてさらに登ること10分、またも愕然とする。

なんと前方に道が無くなってしまった!!
木々、藪、そして笹が生い茂り通せんぼ。頂上まであと少しなんだろうけどなぁ・・。

ここでまたも少し悩む。
エベレストのヒラリーステップまで登ってきて天候が悪化してきた時の心情とはこんなものなのだろうか?(笑)

そして自分の下した決断は・・・道が無いといえども藪を漕げばなんとか行けそうだし、もうすぐこの無名峰のピークなのは間違いない。ここは前に行ってみよう!

多少の開き直りもあり、そこからはガッツリ気合いを入れ、腰まである笹をかきわけ、木々の間をくぐり、ただ頂上を目指して必死に登って行った。
自分の判断が正しいと信じ、ただがむしゃらに・・。

     ~第4話 「取り返しのつかない過ち。そして奇跡」へ続く~

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日永岳山行記【第2話】

第2話 「期待と不安の混じった登り道」

まずは林道を延々と歩く。
「ちょうどいいウォーミングアップだ♪」と、これからの山行に期待を膨らませながら歩く。
30分くらい歩いていいかげん林道にも飽きてきたころ、道の脇にいきなり怪しいハシゴを発見w
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登山口の標識も無いし、とりあえずスルーしてさらに林道を歩いて登って行く。
しかし10分くらい歩いたトコで林道が荒れてきて、とうとう先が崩れた状態になって林道終了。

・・登山口はどこ?

林道終点まで、そのような標識は一切なかったし。
そこで思い出したのが、ネット情報の「いきなりハシゴがある」
もしかしてあそこが登山口か?

ということで、来た道をUターンしてハシゴのとこまで戻ってきた。
若干の不安を感じつつもとりあえず偵察がてらハシゴを登ってみる。
うほ、すげー急斜面だし道も無いし。ホントにココ?
不安をおさえながらさらに上のほうをよく見ると、お、なんとなく獣道らしき踏み跡があるし、何より木にマーキングしてある!
ココが登山口と確信して、いよいよ本格的に登山開始!

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マーキングを辿りながら順調に高度を稼いでいく
ネットの情報通り尾根の直登ルートで、ものすごい斜度をゼィゼィ言いながら登って行く。

道はハッキリしてないけれど、マーキングや道標がしっかりあるので、これを辿って行けば問題なく頂上まで行けそうだ♪

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山道に入ってからの30分は、急登ということもあってメチャ疲れて思考能力ナシw
尾根づたいという判りやすいルートなうえ目立つマーキングもあったので、これが頂上までのルートだ、と疑うことなくとにかく必死に上へ上へ登って行った。

30分を過ぎると体も慣れ、周囲を見渡しながら登る余裕も出てきた。
針葉樹林帯(ヒノキ)の森の中で視界はそんなに無いけど、木々の間から周囲の山々が見え、それなりの高度まで登ってきたことが判る。
う~ん、山の中の独り歩き。テンションあがる~♪

マイナーな山だけに登山客も少なく、まったく人に会わない。
聞こえるのは鳥の鳴き声と風の音だけ。
天候も快適な薄曇りで、ものすごく気分良く山登りを楽しんでた♪

そう、あの時までは・・。

            ~第3話 「何かが違う」へ続く~

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日永岳山行記【第1話】

ダムは基本的にはクルマで行ける場所にあるのですが、ダート道や登山道を歩いていかないと辿り着けないダムも中にはあります。
そういったダムはたいてい人里離れた山奥にあるため、到達するまでに熊や猿、蜂などに襲われる危険や、道に迷って遭難する危険性も時にはあります。

自分は昨年6月に、とあるダムを見たいがために岐阜県内にある日永岳という山に登りに行きました。
1200m程度の低山ですが、入山する人も少なく登山道がそれほど整備されていない山です。
しかも急登、ハシゴ・ロープ帯あり、急斜面のトラバース(横切る)ありと、なかなかの難易度であるため、それなりに気合いを入れて準備したうえ、ヨメに「夕暮れまでに連絡無かったら遭難したと思って警察に連絡してくれ」とまで言って朝5時に敦賀を出発したくらいです。
にもかかわらず、ルートのリサーチ不足で初めて道迷いをしてしまい、1歩間違えれば遭難してたかもしれない状態に陥ってしまいました。
単独山行で道に迷うと不安と焦りから判断力と注意力が低下し、不意に足を滑らせて滑落や転落する危険もあります。
この時は運よくルートを見つけ無事に帰ることができましたが、ここで自戒と警鐘の意を込めて、6話にわたって道迷いの体験談をブログに書こうと思います。

【道迷い遭難】
登山中に道に迷い、迷ったことに気づいて不安にかられむやみに歩き回ったり、沢伝いに下方へ下方へ行動してしまったことで、崖や滝などの断崖絶壁に行き詰まり、行動不能状態や、無理に動いて転落するなどの状態に陥ってしまうこと。

【道迷いの原因】
・地理不案内(調査・計画不足)
・分岐を見逃す、間違える
・ルートをたどりそこねる
・錯覚・思い込み等々

【鉄則】
「道に迷ったら、元の場所へ引き返す」
「完全に迷ってしまった場合はむやみに動き回らない」

第1話 「プランニング」

そもそもこの山に登るようになったいきさつはこうだ。

岐阜の山奥に、人の立ち入ることのできない幻のアーチダム「川浦ダム」がある。
山奥にあるうえ、アクセス道路は中部電力によって立入禁止となっているため、一般人はその美しいアーチを見ることができない。
5月末、なんとかそのダムを見ることはできないかと地図とにらめっこしてたら・・この山の頂上からだったら見えるんじゃない?

ハイ、そういう経緯で川浦ダムの真南にある「日永岳」に登ることにw

まずは情報収集のため近所の書店で分県登山ガイド「岐阜県の山」を立ち読みするが、残念ながら日永岳の情報はナシ。
仕方ないのでルート情報収集はすべてネットで行うことに。
情報収集の結果、以下の有効な情報を入手。
・どうやら登山口まで林道を1時間弱歩かなければならないらしい
・登山口にいきなりハシゴがあって、そこからずっと尾根を急登するらしい
・登山道はそんなに整備されていないらしい
・途中、急斜面をトラバースする危険地帯があるらしい
・山頂手前に大きな反射板があるらしい

登山道がはっきりしないだけに2万5000分の1の地図が欲しいところだが、地図を売ってる紀伊国屋書店へ行くにはウチからはちょっと遠い(泣)
準備期間もないのでネットで誰かの山行記にアップされた簡易地図をプリントアウト。

中途半端な準備のまま、梅雨の合間の晴れの休日に登山決行。
朝5時に敦賀を出発して、北陸道~名神~東海北陸道を経由して関ICで降り、岐阜県の山県市へ。
狭い道を延々クネクネ走ってようやく県道終点に到着。
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そこから左側のダート林道を少しだけ登って、ちょっとした広場に停車

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さあ、いよいよ登山開始だ!

          ~第2話 「期待と不安の混じった登り道」へ続く~

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永平寺ダム(福井県)

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形式:重力式コンクリートダム
高さ:55.0m
場所:福井県永平寺町

2001年に完成した、福井県内では比較的新しいダム。
白くスッキリとしたデザインだがセンターのクレスト部が特徴的な形になっており、のっぺりとした浄土寺川ダムに比べるとアクセントのきいた堤体となっている。
十字形をしたダム湖は非常に小さく、天端から一望できてしまうくらいである。

P5170018

それにしてもこのダムを特徴づけるのはこのどことなくユーモラスなクレスト部。
これがなければ平凡なただのダムなんだけどねぇ。
こんなにシンプルなのになぜか人を惹きつけるデザイン。ダムってすごいね。

もうひとつこのダムの特徴は、右岸のフーチングが開放されており浦山ダムのように自由に上り下りできるということである。
実は永平寺からダムまで歩いて来れるように片道約1kmのハイキングコースが整備されており、最後に心臓破りの階段がお待ちかねといったコースになっている(笑)
健脚な方は永平寺にクルマを停めて歩いてダムを訪れて欲しい。
そして曹洞宗の大本山「永平寺」にも是非立ち寄って欲しいと思う。

アクセス
北陸道福井北ICを出て右折後国道158号バイパスへ。
越坂トンネルを抜けてすぐにバイパスを降り右折し、国道364号を永平寺方面へ。
数キロ走ると永平寺に到着するため、そこにクルマを停めて歩いてダムへ行くもよし。
永平寺を抜け大野方面へ少し行くとダムの看板があるため、左折して狭い山道を走る(対向車に注意)
トンネルを抜けると道が2つに分かれ、左はダム下流へ、右はダム天端へとつながる。

最寄りの温泉
う~ん、近くにめぼしい温泉はありません(泣)
国道364号沿いにある「幸家」の豆腐とごま豆腐は美味しいので、
永平寺にお越しの際はお食事やお土産を買うのに是非お立ち寄り下さいw
http://www.koshinfoods.co.jp/sachiya/index.html

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真名川ダム(福井県)

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形式:アーチ式コンクリートダム
高さ:127.5m
場所:福井県大野市

福井の誇る巨大アーチダム。
大野市の平野部から国道157号を岐阜方面に向かって走ると、
ほんの少し峠道に入ってトンネルを抜けると、いきなりど~んと雄大な姿が現れる。
ダムの下流には噴水があり、放流のない時は勢いよく高々と水があがっている。

P8140230

イベント時等においては堤体内や直下部の見学もでき、その雄大な姿を間近で拝むことができる♪

Pb182308
この写真は平成20年秋のフラッシュ放流時に撮影。
逆側のゲートは点検のため全開となっている。

Pb182439

これで約40m3/s
なんとも豪快な姿である。

アクセス
北陸道福井ICから国道158号を大野市に向かって約1時間。
大野市内に入り片道2車線の道を進み、ローソンが目印の交差点を右折し国道157号線を岐阜へ向かって走る。
しばらく平野部が続くが、そのうち正面の山に水圧鉄管が見えてくる。
五条方発電所を過ぎると道は山間部に入り、上り坂となる。
最初のトンネルを抜けると突然正面にダムが姿を現すが、急ブレーキを踏むと後続車に追突されるので気をつけよう。
トンネルを出て数十mくらい先の谷側にクルマを停めるスペースがあるので、そこにクルマを停めて歩いて戻ると、一番上のような写真が撮れる。
ただし歩道が無いうえダム側は崖となっているため注意が必要。
次のトンネルを抜けるとすぐにダムサイトへの入口がある。

最寄りの温泉 「美山森林温泉みらくる亭」
近くにめぼしい温泉は無いが、福井ICから大野市へ向かう国道158号の途中に「美山森林温泉みらくる亭」がある。
至って普通の泉質だが、入浴料が500円とリーズナブルなので帰りの際に立ち寄ってみるのもいいかもしれない。
http://www.mirakurutei.jp/

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浄土寺川ダム(福井県)

P5170030

形式:重力式コンクリートダム
高さ:72.0m
場所:福井県勝山市

2008年に完成した福井のニューフェース。
ゲートレスのすっきりした堤体はまだピカピカで、晴天時は目にまぶしい。
古くて苔むしたコンクリートダムが好きな愛好家の方が多いけど、自分はピカピカの白いダムのほうがカタマリ感があって好きw

  

P5170034

ダム湖の奥には立派な魚道を完備した貯砂ダムを設けている。
このダム、実は堤高が22mあるんだけど便覧には別のダムとして認定されないんだろうか?
(広野ダムの奥にある分水堰は別ダムとして登録)

  

Dscf0729
写真は羽田に向かって小松を飛び立った直後のJAL機内から撮影したもの。右上に貯砂ダムもしっかり写っている。
JAL小松~羽田便は、左の窓側に座ると小松離陸直後に龍ヶ鼻、浄土寺、鷲、九頭竜などのダムを眼下にみることができるのでけっこうテンション上がるw
それにしても、飛行機に乗っていてもついつい眼下にダムを探してしまう、マニアの悲しい性よ・・(笑)

アクセス
北陸道福井北ICから国道416号を勝山市に向かって約1時間弱。
勝山市内から国道157号線を石川方面へ向かって曲がる。
曲がって程なく浄土寺川を渡るので、その後右折して川を上って走るとダムサイトへ到達する。
ダム直下は現在のところ立入禁止。

最寄りの温泉 「法恩寺温泉ささゆり」
浄土寺川と並んで走る法恩寺山有料道路を上ったトコにあるホテル「ハーヴェスト」内に「温泉大浴場ささゆり」がある。
リゾートホテル内の施設だけあって設備は綺麗で豪華。高原にあるので眺めも良い。
ただし、800円のお風呂に入るのに有料道路料金往復800円払わなきゃならないのはいかがなものかw
http://www.skijam.jp/hotel/spa/index.html

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ダム納め、ダム初め

ひろ@にとって、2009年はダムマニアの方々との交流や、森湖の参加、真川・仙人谷・北又といった秘境ダムの訪問等、ダム好きとして非常に充実した1年でした。

そんな1年を締めくくるにふさわしい、最後の訪問地として選んだのが地元の「阿武川温泉 ふれあい会館」です。

31日は寒波襲来のため路面はシャーベット状態で雪の舞うあいにくの天候でしたが、ダム好きで温泉好きの自分にはたまらない、見事なダム見風呂を楽しむことができました。

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さて、年の明けた正月2日。

福井に戻るため山陽道を走っていると、「この先事故通行止」の掲示が。

仕方なく広島JCTから中国道へルートを変更。

そこで、せっかくなので中国道沿いのダムを訪問することにしました。

で、選んだのが前から1度行ってみたかった「苫田ダム」♪

P1022033

う~ん、このギザギザなラビリンス型越流頂がたまりません♪

1度でいいから越流してるトコを見てみたい(願)

ズバっとした直線的で乱れなく隙のないデザイン、いいですねぇ。

白くてピカピカなのもタマランw

さて、ココに来て驚いたのが、正月2日だというのに資料館が開館していたこと。しっかりダムカードも頂きましたw

もちろん、堤体内も見学可能! 残念ながら、放流はしていませんでしたが。

もう夕方だったんですが、自分以外にも数組見学者がいたことにも驚きました。

う~ん、来てよかった。

  

といった感じで、今年もたくさんのダムを見て回りたいと思っています。

今年もたくさんの素晴らしいダムと出会い、たくさんのダム愛好家の方々とふれあうことができることを願っていま~す。

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広野ダム(福井県)

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形式:重力式コンクリートダム
高さ:63.0m
場所:福井県南越前町

記念すべきブログ第1回目は、ウチから1番近いダムの紹介を。

広野ダムはどっしりした一般的なコンクリートダム。
残念ながら下流直下は立入禁止で、堤体を正面から見上げることはできない。
ただ、左岸の斜面に階段があり少し高い場所まで行けるので、横から見下ろすことはできる。(写真はソコから撮ったもの)

ダムの奥は「夜叉が池」の登山口となっているため、週末になると左岸奥の駐車場や路肩にはけっこうな数のクルマが駐車している。
また、ダム湖畔道路沿いに桜がぎっしり植えられているので、地元人には隠れた桜の名所となっている。

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ダム湖はぐるっと1周できるようになっており、奥には桝谷ダムに送水するための二ツ屋分水堰がある。
このダムも堤高24.7mの立派なコンクリートダムである。
この分水堰は基本的に常時越流しているので、いつ行っても水音を聞きながらマイナスイオンを浴びることができる。

アクセス
北陸道今庄ICから国道365号を敦賀方面に向かって15分程度走ると県道231号に分岐する信号があるので左折。
今庄そば道場を脇を抜け県道231号を山へ向かって数キロ走ると道が二股に分かれる。
左側の比較的新しい道を行くと桝谷ダムへ、右へ行くと広野ダムへ到着する。
広野ダムの直前の道路はヘアピンカーブが続く急な登り坂となるため速度は充分落とすよう注意。

最寄りの温泉 「今庄365温泉やすらぎ」
広野ダムから国道365号に出て、敦賀方面へ数キロ走ると「今庄365スキー場」の入口に着く。
急な坂道を登りきると広大なスキー場の駐車場が広がるが、そのまま右奥へ進むと「今庄365温泉やすらぎ」の木造の建物がある。
若干硫黄臭のする透明のお風呂は湯上り後もポカポカ♪
大浴場から外に出て階段を降りると、天気のいい日には白山の見える展望の良い露天風呂がある。
実はこの露天風呂、外側からもそこそこ展望がいいので注意が必要だ(笑)
http://www.imajyo365.com/leisure/spa/index.html

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